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 平成23年度は地域の方々の協力を得て、以下のような取り組みを行いました。「セブン-イレブンみどりの基金」の助成や農林水産省の交付金事業、国土交通省の「四万十川自然再生事業」による協力もいただきました。
 
平成23年度の取り組み
時期 活動内容
4月 ツルのえさ場・ねぐらづくり(江ノ村地区)(〜12月)
7月 平成23年度総会(7月1日)
「第1回ツルの自然体験学習会」開催 ※協力:国土交通省
8月 会報の制作(Vol.13)
9月 米のブランド化への取り組み」検討会 開催
10月 ツルの行動・環境体系調査(〜平成24年3月)
「第2回ツルの自然体験学習会」開催 ※協力:国土交通省
12月 「第3回四万十つるの里祭り」開催
平成24年1月 会報の制作(Vol.14)
ツルの里づくり先進地視察
2月 会報の制作(Vol.15)
 
 
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 地域のみんなでツルの越冬地整備を行っている江ノ村地区の田んぼでは、地元の農家の方に食用米を植えてもらい、稲刈り後、耕さずにそのまま置いておく方法でツルのえさとなる二番穂を残しました。えさ場の周辺部では、ツルが降りやすい空間を作るため、秋にボランティアによる除草と野焼きを行いました。
 

食用米を植えている状況(7月)
 
えさ場周辺部の除草活動。雑草が3m近く伸びていたため、重機を用いて実施
 
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 地域の小中学生を対象とした自然体験学習会を2回開催しました(国土交通省中村河川国道事務所の協力で実施)。
 
■第1回 ツルの自然体験学習会
日時:平成23年7月11日(月) 10:00〜12:00
場所:四万十市立東中筋中学校(学習会)、中山地区(モミ撒き)
参加者:80名(児童・生徒37名、その他スタッフ等)
《実施内容》
学習会では、ツルが越冬するために必要な条件等について説明しました。ツルは、中学校付近によく降りており、身近な場所での取り組みが大変重要であることを強調しました。
その後、国土交通省が「四万十川自然再生事業(ツルの里づくり)」で湿地を再生した中山地区でモミ撒きを行いました。中山地区では、ツルのえさとなるドジョウやメダカ、ヤゴ(トンボの幼虫)などの水生生物が増加し、えさ場として充実してきていることを紹介しました。
 

スライドによる活動紹介
 
モミ撒き
 
湿地にすむ水生生物の観察


■第2回 ツルの自然体験学習会
日時:平成23年10月31日(月) 10:00〜11:30
場所:四万十市江ノ村地区
参加者:約60名(児童・生徒38名、その他スタッフ等)
《実施内容》
ツルを呼び寄せるための模型「デコイ」の設置や、刈った草を粉砕して肥料にすることができる特殊なトラクターを用いた除草作業の見学、昔ながらの素掘りの水路に生息する水生生物を採集等、さまざまな体験をしてもらいました。
 

デコイの設置体験
 
水路の水生生物採集
 
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 地域の基幹産業である農業を守り、ツルのえさ場・ねぐらを維持していく目的で、検討会を3回開催しました。兵庫県豊岡市で米のブランド化に尽力された西村いつき氏を講師にお迎えし、農業者、高知県や四万十市の職員らを含む会員みんなで意見交換を行いました。最終回では、「四万十川流域の環境を守る」といったような基本コンセプトを定め、ブランド化に向けた道筋を共有しました。
《開催日》
第1回:平成23年9月10日(土)
第2回:平成23年11月19日(土)
第3回:平成24年2月4日(土)
 
みんなで意見を出し合えるワークショップ形式で実施
 
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 平成23年度も、地元の方々とともに、秋から冬に渡来するツルの数や行動についての調査を行いました。
 調査の結果、山間部の小さい田んぼを中心に、10月下旬から翌年1月にかけて延べ298羽のツルが渡来し(ほとんどがナベヅル、1回だけマナヅル)、幼鳥も多く確認されました。これらのツルが、中筋川の沿川に常に渡来するようにするには、稲を収穫した後の二番穂を残すことが必要です。
 このため当会では、中山地区でのモミ撒きや江ノ村地区での休耕田の再生を進めています。今後、このようなえさ場づくりを地域全体に広げるよう努力するとともに、ツルを驚かさないように銃猟の際の配慮などを地元の方へ呼びかけていく予定です。
 

田でえさをついばむナベヅル
(10月28日)
 
約20年ぶりにオオハクチョウが確認されたことでも話題に!
※写真いずれも澤田佳長氏提供
 
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 「ツルの里づくり」の取り組みをより多くの地域の皆さんに知っていただくため、平成23年度も「四万十つるの里祭り」を開催しました。

■第3回 四万十つるの里祭り
日時:平成23年12月3日(土) 10:00〜14:00
場所:四万十市立東中筋中学校
主催:四万十つるの里づくりの会
後援:四万十市・四万十市教育委員会・四万十川自然再生協議会
来場者:約500名
《実施内容》
体験し、楽しみ、味わいながらツルをはじめとする野鳥の保護や身近な自然環境の重要性等について認識を深めてもらえる催しを多数実施しました。
 

たくさんの人でにぎわう会場
 
無料でプレゼントした「四万十の野草がゆ」をほおばる来場者
 
ツルの写真等パネル展
 
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 平成24年1月28日(土)〜29日(日)に、一度は絶滅したコウノトリを人工飼育し野生復帰させる取り組みのなかで米のブランド化を図り、地域活性化へとつなげている兵庫県豊岡市を、会員15名で視察しました。
 NPOや農業者、民間企業、行政等さまざまな主体がコウノトリをシンボルにした取り組みを行い、経済効果も生まれているとのことでした。
 

環境保全型農業や商品開発など、さまざまなお話を聞くことができました
 
人工飼育中のコウノトリ
 
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 平成23年度は、会報を3回(各1,000部)作成しました。地域で回覧したり、行事等で配布し、当会の活動を紹介しています。

《発行時期と主な内容》
Vol.13(平成23年8月) 平成22年度取り組みダイジェスト
Vol.14(平成24年1月) 第3回四万十つるの里祭りを開催しました!
Vol.15(平成24年2月) コウノトリが運ぶご縁で地域が一つに 〜兵庫県豊岡市の取り組み〜

写真はVol.15(A3二つ折り・両面フルカラー)
 
※「四万十つるだより」の閲覧・ダウンロードはこちら
 

 
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