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「ツルの自然体験学習会」を開催しました
地域への啓発とツル類が飛来・越冬しやすい環境整備の一環として、地元の小中学生を対象とした「ツルの自然体験学習会」を開催しました。

■日時:平成21年7月15日(水) 10:00〜12:30
■場所:四万十市立東中筋中学校(学習会)
      中山地区(モミ撒き)
■参加者:約70名(児童生徒41名、その他スタッフ等約30名)

参加したのは、東中筋小学校の4年生(17名)、中筋小学校の6年生(7名)、東中筋中学校の1年生(17名)です。子どもたちは、ツルの生態などについて学習した後、昨年度多数のツルが飛来した中筋川流域でモミ撒きによるえさ場づくりを行いました。

東中筋中学校で行った学習会では、四万十の鳥の専門家、澤田佳長氏(野生生物環境研究センター所長)が四万十川・中筋川流域へのツル飛来の歴史などについて紹介しました。
当地では、昭和47年にマナヅル2羽が飛来・越冬して以来、ナベヅルを中心とするツルが飛来しており、昨年度は最大72羽、延べ1,000羽超が確認されたことなどが説明されました。
また、ツルが餌を食べている様子やねぐらで休んでいる姿、昨年度32年ぶりに幡多地区に飛来したナベグロヅル(ナベヅルとクロヅルの雑種)など、珍しい写真の数々も紹介されました。
ツルの飛来数が減少する理由については、ほとんどの子どもたちが知らなかったようで、澤田氏は「ツルは恐怖心が強い生き物で、人が近づき過ぎるとすぐに飛び去ってしまいます。また、狩猟の鉄砲は危ないし、ツルの一番嫌いな音。地域のみんなで協力して、ツルが渡来・越冬しやすい環境づくりに取り組んでいきましょう!」と呼びかけました。

モミ撒きは、中村河川国道事務所が四万十川自然再生事業「ツルの里づくり事業」で整備している中山地区の湿地約0.3haで行いました。子どもたちは足が土に埋まって歩きにくい湿地の中で、懸命に手を振り上げてモミ約40kgを撒きました。モミは順調に生育すれば10月下旬頃までには実り、秋から冬に飛来するツルの餌となることが期待されています。
このほか、同地区では湿地環境(タマリ)創出の取り組みも行われており、そこにすむ水生生物の観察も行いました。子どもたちは石の隙間や草の根元などに網を入れ、メダカや川エビなどたくさんの生き物を捕まえていました。

この日は新聞やテレビも多数取材に訪れ、子どもたちは「昨年はたくさんのツルが来たので、学校の屋上からもツルを見ることができました。今年の秋にもたくさん飛来して、越冬して欲しいです」と、元気いっぱいにインタビューに答えていました。

《写真》
上:澤田氏によるツルに関する説明
中:モミ撒きの様子
下:えさ場に隣接する湿地(タマリ)での水生生物の観察
 
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